これが現実…宝くじほど割に合わないギャンブルはない
1年中売っている宝くじ。1等○億円あたったらどうしよう…そんな妄想にふける方がほとんどだと思います。買わなきゃ当たらないというのは真実ではありますが、よくよく考えてみると宝くじってただのギャンブル。その根拠をつめていこうと思います。
なぜ割に合わないかと言うと、宝くじの「控除率」が悪過ぎるからです。この「控除率」というのは、掛け金に対してどれだけ手数料を取られるかという割合を意味しています。
様々なギャンブルをこの控除率で比較してみると…
これをご覧になるとわかるように、宝くじは半分以上が手数料になります。ちなみに、アメリカのカジノ等にあるルーレットの控除率は5.26%と言われているそうです。これを考えると日本はかなり控除率が悪い、つまり割に合わないということになります。
この宝くじの53.7%が何に使われているのかを見てみると、12.6%が諸経費、41.1%は自治体の収益になります。ということは、1枚300円の宝くじを購入すると、税金を約123円支払っていることと同等になるわけですね。このように税金を先払いする形で支払っている為、当選者の当選金に関しては税金をかけることは不要になるわけです。
年々1等の当選金を上げて行く事で注目を上げ、より多くの人に購入してもらうことで税金も増える。そういった戦略のもと、私たちは利用されていることになります。控除率を世界レベルに引き下げるならば、もっと当選者が増えるのでより多く購入してもらえると思いますけどね。
私は、いつも300円程度しか当たりません…ほんと割に合わないと感じます…はぁ。
▼参考元
http://biz-journal.jp/2014/01/post_3824.html?utm_source=antenna